実家で作っている普通のお米を、その日の気分で精米しています。 家の前の小さな畑では、ぱらぱらとまいた種が、いつのまにか育ちます。 とったばかりの野菜はやわらかくて味が濃い。
あまった野菜や生ゴミは畑に放り、時々たまった米ぬかをかけておくと、 勝手に栄養たっぷりの堆肥になってくれます。 生ゴミすて場のまわりに飛んできたこぼれ種は、特に大きく元気に育ちます。 そしてまたそれをいただきます。 これが今の私の「ふつうの暮し」です。
そんな「ふつうの暮し」を始めたきっかけとなったのは、 不妊治療のひとつとして、人に勧められた鍼治療でした。 鍼治療を体質改善として1年続けた結果、念願の妊娠!
数値で計れない変化を全身で感じ、妊娠中には化学調味料や人工甘味料、 電子レンジで加熱したものも、体が受けつけなくなりました。 炊飯器で炊いたご飯も食べられませんでした。 これを期に、わが家から、炊飯器と電子レンジが消えたのです!
産後は、子どものアトピーで、さらに食を根本から見直し始めました。 自己流のストイックな食事療法を続けた結果、心も体もエネルギーをなくし、 つらい日々を送ることになってしまいました。 「本当に、なんでわたしばかりこんな目にあうんだろう」、という言葉が出てしまうような孤独な毎日でした。
そんな私を救ってくれたのは、図書館で偶然見つけた1冊の本。 「陰陽調和料理」という本が私の食生活をガラリと変えたのです!
陰陽は「いんやん」とも言い、野菜のうまみを生かす調理法です。 陰を下に陽を上に重ねて煮ると、同じ野菜でも味がまろやかになり、 煮えるのも早くなります。 皮もむかず、自然の恵みをたっぷりいただき、しかも簡単でおいしい! 食べることが楽しくなりました!今もわが家の食のベースです。
芽吹きの今、いろんな葉もの野菜がつぼみをだしています。 ある日のわが家の食卓をちょっとご紹介☆
1.菜の花を適当な大きさにちぎって鍋に入れ、にんじんの千切りを上にちらしてのせ、少量のお水を入れてふたをしてさっと蒸し煮。 2.蒸し上がったら、お醤油をひとかけしてできあがり。
これだけなのに、なぜか複雑な味付けをした味になるのです。 (物足りない方は上にじゃこをのせてもOK)
いんやんは、油をほとんど使わないのも特徴。食器洗いもせっけん不要でらくらくです♪ ぜひ1度為してみて下さいね!
*松原さんのエッセイは2回にわたってご紹介中です。第2回目のエッセイはママの為のサークル活動についてです♪ >>松原さんのエッセイ Vol.2『ふつうの暮しーサークル活動編ー』はこちらから *LOHASな子育てにて対談も掲載中!>>LOHASな子育てへ
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