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Dear doLOHAS,
GrussGott! こんにちは!
オーストリアの大晦日になくてはならないもの…。
それは幸運を呼ぶブタとワルツです。
この国では、ブタは豊かさの象徴で、昔、食べるものがない時代にブタを飼っている家は、食料を確保できるということで、とても幸運だとされていました。
今でも、お財布が空にならないようにと、ブタをプレゼントする習慣があります。実は、このブタの由来は、最近友人に教えてもらいました。昔からある習慣の意味がわかると、ただのブタから、豊かさの象徴へと見る目が変わります…。
前回お伝えしたクリスマスマーケットは、一斉にブタの屋台に変わります。
友達や家族などに来年もいい年になりますようにとの願いをこめて、ブタにちなんだものを贈ります。
今年も素敵なブタをたくさんもらいました。
友人夫婦からは手作りのブタのクッキー、絵描きの友人からはブタの版画を、そして義理ママからは四葉のクローバーを口に咥えたブタのパン。
可愛い置物も嬉しいですが、食べられるものや飾れるもの、手作りはなおさら嬉しいものです。
そして、いよいよ年も変るとき、日本の大晦日は厳かな除夜の鐘ですが、こちらの一般的な大晦日は、とてもにぎやかです。 0時前になるとラジオからカウントダウンの声、そしてワルツ『美しき青きドナウ』が流れ、花火が上がります。スパークリングワインで乾杯しながら、上手い下手関係なく、皆楽しくワルツを踊ります。
私は、今年、2組の友人夫婦と一緒に新年を迎えました。
ワルツを踊ったあとは、再度スパークリングワインで新年を祝い、恒例の新年占いをしました。
この国では、BLEIGIESSENといって、色々な形の鉛を溶かし冷水に入れてできた形で新年を占うという占いがあります。
詳しい小冊子も売っているようですが、私たちはいつもその時の直感で占っています。
私の形は、写真の通り。最初の直感では、何かが羽を広げているように見えました。小さくなっていたものが大きくなっているみたいな…?どんな一年になるか楽しみです。
恒例のニューイヤーコンサートを見ながらの朝食が終わると、散歩に出かけました。雪の積もった山の中の散歩は格別なものです。厳かな静けさを感じます。
空気が肌に刺さるほど冷たいけれど、このきりっとした感じはなぜか心地がいいのです。背筋がのびて体がピシッとし、滑らないように一歩一歩力強く歩く…。歩くたびに雪のサクッサクッていう音が静けさの中に響きます。
耳に入ってくる音は、足音と木から滑り落ちる雪の音だけ。
遠くの景色を見ていると自分もこの景色の一部分であるという感覚を強く感じできました。
自然との一体感を忘れないように、そして一歩一歩の積み重ねを大切に今年も生きて行きたいと思います。
今年も皆が幸せでありますように…。
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