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2007/4/19 UP
Enjoy LOHAS ロハス実践者によるリレーコラム
 

LOHASと医療 Vol.1

内科医師 田村拓二先生
今回は改めてLOHASと今の日本の医療事情について、その係わり合いについて医療関係者であり、LOHASにも興味がある人間として広く、見つめなおしてみようと考えております。

>LOHASと医療Vol.2はこちら

   
 
『LOHAS』と『医療』は対極?

最近はようやく「LOHAS」という言葉も浸透し具体的にいろいろなものと接することが可能となり、言葉だけが独り歩きするようなことがなくなってきました。逆に言うとかなり拡散した「LOHAS」という言葉のついた様々な物の中から本物を見極める必要が出てきます。

「LOHAS」という言葉がそもそも「健康を目指す生き方」に絡んでくるので、ある意味LOHASと医療というのは対極に存在しているのかもしれません。 ただ、最近は医療といっても「病気を治す」はもとより「病気にならないようにする」という事もかなり重要視されるようになってきました。
最近のトピックである病気予防という観点はLOHASに相通ずるものであると考えられます。
自由で日常的なものであるべきです

 最近は食料品やサプリメントのみならず、医療そのものもしくは医療機関全体として「うちはLOHASをやっているクリニックです」というものが出てきています。ようやく日本の医療もLOHASについて考えるようになってきたのでしょうか?

ただ、残念ながら医療に関してもLOHASを追求しているかどうか、不明確なところが多いと思えます。

まず「LOHAS」の意味合いを考えてみると、私はあえて「L」と「S」に重きをおきたいと考えます。「自然や体に優しい」というのは大前提であるので「LOHAS」特有のニュアンスは「Life style(生活スタイル)」「Sustainability(持続可能)」だと思われます。 あくまでもライフスタイルであり、自由で日常的なものである。 長く続けられる。これが重要であると考えます。

つまり、高価なサプリメントやそのほか健康食品などを買わされたり、高い料金でマッサージなどを「たまに」受ける。というのは「健康志向」ではあるかもしれませんが、「LOHAS」とはいえないでしょう。

『LOHASクリニック』の現状

どうしても激変期の医療業界では「アンチエイジング」「LOHAS」などのキーワードが散乱しています。「アンチエイジングクリニック」「LOHASクリニック」などと明確に方向性を示すようなクリニックも現れてきています。

「LOHAS」をうたったクリニックの中にはどうみても営利目的で取り組んでいるように見えるところも正直あります。物を売る・何か特異なことを施す、このようなことが「LOHASクリニック」なのでしょうか?

「LOHASクリニック」「LOHAS医療センター」などを純粋にうたうからには、 まず「スタッフ全員が少なくともLOHASの何たるかは理解し、自分の病院が当てはまることをしているかどうか、常に考える」ことが必要でしょう。

「LOHASアドバイザー」なんていう資格も現れています。LOHASについて系統的に学ぶことは意味があるものと思われます。ただ、まだまだ修学内容に差があり、少なくとも医療的には確固として必要かどうかは不明です。

以前、お話したように私の夢は「LOHASクリニック」を作り上げることですが、まだまだ成しえていません。 次回は、その夢の『LOHASクリニック』ストーリーをお話しますね。小説風に書きましたお楽しみに! それでは、また次回お会いしましょう。

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