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2007/4/19 UP
Enjoy LOHAS ロハス実践者によるリレーコラム
 

LOHASと医療 Vol.2

内科医師 田村拓二先生
今回は僕の理想のLOHASクリニックを書いてみました。小説感覚で読んでみてください。

>LOHASと医療 Vol.1はこちら

   
 
医学会の坂本龍馬こと、田村先生の理想ストーリー

…20××年のとある日、LOHASクリニックにて

「先生、こんちは」といって患者さんが天然木材製のカウンターの私の横に座る。
「やあ、どうもこんにちは、○○さん。その後体調はいかがですか?」
「うん、体重も減ってきて、いい感じですよ。あ、いつものください」
と○○さんがスタッフに声をかける。

すぐに減量と糖尿病に有効なお茶が出てくる。
実は私も最近飲用している、いくつかあるうちから私も含め各スタッフが実際に飲んでみて選んだものだ、ちと苦いのだが。 横で一緒に飲みながら話を続ける。
「いいですねえ、そろそろ血液検査しましょう。期待できますね」と私が言う。
「じゃあ、朝食とっていないのできょうやってきますよ」
「では、また来週いらしてください。結果をお話しますよ」
と言って次回の予約表と食券をわたす。
「じゃあ、先生また」といって患者さんはお茶を飲み干し、採血を受けた後、1階下のレストランに行って糖尿病食を食べて、詳しいレシピと宅配注文の用紙を持って帰宅となった。

半年前までは内服していたが、最近コントロール良く、今回は処方箋はなし。
食事療法も管理栄養士の指示の元、自然の旬の食材を中心に考案してもらったものだ、実際に全スタッフや患者さんで試食してみたがなかなかおいしかった。とくに魚の煮付けなんかが評判が良いようだ。 毎日のように夕食だけ採って帰る患者さんもいる、病気が治癒してからも食事だけとっている方もいるようだ。

○○さん、血液検査結果が良好ならいいが、悪化していたらどうしようか?
内服再開もいいが、確か最近よく体を動かすようにしていると言っていたな。
下のジムのインストラクターと相談して、定期的な運動療法を組み合わせてみようか?ものすごいゴルフ好きだから「ゴルフにも役立つような運動療法」をオーダーしてみようか?打ちっぱなしに行く代わりになるような糖尿病に有効な運動療法とかないのかな?よし。

「××トレーナーですか?、どうも。例の○○さんなんですが運動療法を薦めていこうと思っているんですが、・・・あ、そうです、糖尿病のええ・・・」

 以上が非常におぼろげながら私が考えつつある「LOHASクリニック」の想像です。恥ずかしながら医学的に真っ当なのか私自身もまだ考えている最中です。いろいろご批判もあるかもしれません。


最後に…

お茶をのみ、食事をとり、運動をする。それも皆一般的なもの、高価でもなければ特殊でもない。
ただ、一つ一つが全て繋がっていて各スタッフもみな参加して診療内容を把握している。目指す目標は全て「病気治療」のため。しかも取り入れる資材や食材などは全て健康や環境によいものとする。

かつ患者さんからすると病院通院がまるで日常生活の一部のような、病院通院を継続することが自然のことのように感じるよう勤める。あくまでも日常生活、患者さんのライフスタイルに則した診療を目指すことは悪いこととは思えません。

専門のLOHAS研究家の方からすると厳密にはこれらは「LOHASクリニック」ではないのかもしれません。
しかし、「健康であるように、かつ環境にも良い。しかもライフスタイルに成りうるもので長期にわたり継続が可能」なクリニック、というのは前述したような形が思い描けるのです。

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